親子で本を読んでみませんか（こどもの読書週間　4月23日から5月12日）

4月23日から5月12日は、『こどもの読書週間』です。そして、『こどもの読書週間』の始まりの日が『子ども読書の日』です。

小さいころから本に親しみ、読書をすることの重要性はよく知られていますが、昨今の子どもの生活環境の変化等による“読書離れ”が指摘されています。

では、家での子どもの読書環境のために大人のできることは何でしょうか？

読書環境の整備の為に3つのことが重要と考えられています。

1. 小さい子には身近な大人が本を読んで聞かせる。
2. 子どもの身近にいつも本を置き、毎日たとえ短時間でも本を読むことをすすめ、本を読むことを大人が聞く。
3. 身近な大人みずからが読書をする姿を子どもの眼にふれさせる。

そして、これらの積み重ねにより、少しずつ本を中心とした話題がうまれ、対話につながっていくと考えられます。

『こどもの読書週間』にあわせて、図書館では季節テーマの展示コーナーを設けています。『子どもの読書参考図書』と『親子で読んでほしい“お母さん”の本』です。
この『こどもの読書週間』をきっかけにして、子どもには“良い本に親しみ、読書の楽しさ・喜びを感じ、読書の習慣づけをする好機”であり、大人には“子どもの読書の大切さを認識し、良い本を与えるための方策を考える機会”と捉えていただけたらと思っています。

ぜひ、図書館をご利用ください!!