第14回企画展　日露戦争と安八

日露戦争は、明治後期、ロシア帝国の南下政策に対し、日本の安全を守ることから、国民的規模で100万人ともいわれる軍隊が海外に出陣した戦争でした。
戦地は、遼東半島や満州が戦場となり、旅順・奉天の地名が思い起こされます。
20世紀に入っての戦争として、連続銃・機関銃・速射砲などの近代兵器が使用されましたが、人的戦闘が中心であり、38万人もの犠牲者が出る激戦でした。
そして安八町からも沢山の方が出兵し、32名が忠死されました。遠く中国で散った人たちに思いを馳せるとともに、平和をかみしめる一助になればと考えます。

※こちらの企画展は終了しました。