第15回企画展 安藤就高
- [公開日:2012年7月7日]
- [更新日:2022年1月5日]
- ID:912
企画展 明治日本の財政をささえた安八の先人 安藤就高
平成22年2月4日~3月22日
安藤就高(あんどう なりたか)は、天保元年(1830年)、安八町の森部に生まれました。13歳で大垣藩に仕え、明治元年、38歳の時にその手腕を買われ、大垣藩家老である小原鉄心の推薦により、明治政府の大蔵省会計官となります。揺藍期の大蔵省において基礎作りに奔走し、地租改正や紙幣制度の確立、会計検査院の設立に尽力しました。また、西南の役で使われた膨大な軍事費の処理にも検査局長として力を奮いました。
会計検査院副院長を最後に明治19年(1886年)、力尽きるように享年57歳でこの世を去りました。そして、その功績に対し、従四位勲三等が贈られています。
維新直後、激動の明治政府の財政を支え続けた、就高の志に思いを馳せるとともに、広く顕彰できることを願っています。
※こちらの企画展は終了しました。
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